コラム

姿勢改善トレーニングcolumn

 女性に多い、

太もも前パンパン&お尻もも裏ゆるゆる』や『背中パツパツ&ふくらはぎパンパン』現象でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 ですが、ネットやSNSのように『〇〇がコレの原因‼︎』と特定するのは危険です。

 人はそれぞれ、生活環境や身体活動量が異なります。

 姿勢が悪いのはパソコン作業が多いからかもしれませんし、ハイヒールを履いているからかもしれませんし昔習っていたスポーツが原因かもしれません。

原因として、出産に伴い骨盤が前に傾き前方へ重心が乗っている方です。

大きく次のような現象が起きています。

·腰が反って背中パツパツ⇆お腹ユルユル

·ももの前がパンパン⇆ももの裏がユルユル&お尻ダルダル

·前方へ体重が乗りやすいのでつま先で地面を引っ掻く動作になりやすいのでふくらはぎパンパン

写真のBefore Afterで姿勢が変わったのは、パツパツ部分を緩めてユルユル部分を刺激した結果、骨盤の位置が理想的な位置に近づき、骨盤の位置が変わったことで股関節の位置が変わり、股関節の位置が変わったことで足底へかかる重心の位置が変化したためです。

結果、今までと重心位置が変化したので、Afterではしっかり地面に立っていて気持ちいい、無駄な力が抜けているとの感想をいただきました。

いずれにしても、単一の原因でない場合が多く、複合的な原因が潜んでいる場合が多いと考えます。ストレッチやマッサージは即時的な効果はありますが、持続性が低いのが問題です。

 関節や骨を癖のない理想的な位置で繰り返し運動する事で脳に定着します。改善には運動学習が必要不可欠です。

 改善に向け、各関節や骨の配列を理想的な位置へと導き、正しいポジションで筋肉を動かす様々なエクササイズを行います。特に、骨盤、背骨、肋骨の体幹部の機能をリフォーマーやスパインコレクターなどのツールや様々な修正エクササイズを行いながら修正していきます。

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